初めてのバリ島『バリ島~ヌサドゥア記』 2002年6月 メンバー:さち&親友のチエろん バリ島へ行こう!!と誓ってから、早2年… ニューヨークのテロの為、予定より半年遅れとなってしまった。 大阪~神戸→京都→…に続き、さち&チエろん3回目の旅行。 ☆1日目☆ 約束の時間に遅れること20分、さちが名古屋空港に現れる。 さちは2年ぶりの海外旅行で、やや興奮気味。 空港内で、もうフィルム半分を使ってしまう勢い。 ガルーダ・インドネシア航空を利用。 直行便は楽でいいや。 機内では、新婚旅行カップルの旦那の方にやたら話しかけられる。 新婚旅行なのに、こんなに他の女に話しかける旦那は如何なものか。 幸せな奥さんは、ぐっすりと夢の中。 チエろん曰く、目が合った瞬間、意味不明な合図を送られたそうな。 こういうエロ旦那は遠慮したい。 バリ島はナンパが多く、その為のトラブルも多いので 充分気をつけるようにと多くの人から言われていた。 バリに到着する前の飛行機の中でナンパまがいのことをされるとは… 恐るべし、バリ島。 さちは、途中1人で後方座席に移動。 親切なスチュワートが色々と気遣ってくれる。 ス「どこに泊まるのですか?」 さ「ヌサドゥア地区です」 ス「おぉ、私も今日はヌサドゥアに泊まりますよ」 ス「私が案内しますから、ホテルに着いたらここに電話してください」 いきなり差し出された電話番号のメモ。 さ「はぁ??」 = = = = = = = = 席に戻って、チエろんに電話番号のメモを渡した。 メモは彼女の手によって、機内備え付けのゲロ袋へと入れられた。 スチュワートまでナンパしてくるとは… 恐るべし、バリ島。 そうこうしているうちに、バリ島に到着。 紫外線が日本の比じゃないのだろう。 ガラスには一目でそれと分かるUVカットシートが貼られていた。 空港の出口付近には、ガイドさんが山盛り。 この中の何人が本物なんだろうか… 私達は、私達を待っていた“本物の”ガイドさんに連れられてホテルへ向かった。 ホテルでは、奮発したので普通客とは違う扱いになっていた。 いわゆるクラブルームというものであり、 フロントやラウンジは別。 客室も別棟。 しかも、案内された部屋は旅行会社のパンフレットとは全く違うタイプの部屋だった。 大きめベッド2つにバス・トイレ、バルコニー付きというスタンダードな部屋かと思いきや、 リビングルームにソファーセットとダイニングセット。 トイレとミニキッチン ベッドルームにバス・トイレ ウォークインクローゼット 広いバルコニー どうやらスイートルームにアップグレードされたらしい。 私達は、 嬉々としながら散々部屋を歩き回り。 あらゆる引き出しと扉を開けては閉め。 感嘆の声を上げ。 2つあったトイレを「これはさち専用機」「こっちはチエろん専用機ね」と決めて、やっと落ち着いた。 chieron♪chieron♪chieron♪chieron♪chieron♪ ベッドルーム chieron♪chieron♪chieron♪chieron♪chieron♪ リビングルーム chieron♪chieron♪chieron♪chieron♪chieron♪ バルコニー chieron♪chieron♪chieron♪chieron♪chieron♪ |